アニメ『ガールズバンドクライ』の第2話「夜行性の生き物3匹」が放送されました。
この記事では、第2話の内容と見どころを紹介します。
後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
青春時代の高校生バンドの姿を綴った『ガールズバンドクライ』の第2話をご紹介します。
バンド結成に向けて動き出したメンバー3人の高校生の物語は、思春期ならではの屈折した心情と成長の様子を余すところなく描いています。
ロックンロールの魂を発見し始めた彼女たちの姿に、青春時代の熱さを感じずにはいられません。
第2話:あらすじ
親の期待に応えるため大学受験を控えていた予備校生の仁菜は、新生活にまだ馴染めずにいました。
そんな中、元ラーメン店の看板娘だった桃香から、バンド活動を一緒にしないかと提案されます。
仁菜は最初戸惑いを見せますが、桃香の計らいで同い年の女の子・安和すばると出会います。
仁菜の心に宿る闇の部分が次第に明らかになっていき、高校時代に受けたいじめのトラウマなど、彼女の過去が垣間見えてきます。
仁菜の”めんどくささ”にロックの魂を見る
仁菜は一見するとめんどくさい性格の持ち主で、常に冷めた態度を取っています。
しかし、その仁菜の中にある彼女の心の叫びそのものが、まさにロックンロールの魂そのものに通じるものでした。
桃香はそんな一見ネガティブに見える仁菜の一面を受け入れ、仁菜の内に秘めた”光”を見出そうとしています。
仁菜のロックな要素が随所に散りばめられており、シーンを盛り上げています。
過去のトラウマから這い上がろうとする仁菜
仁菜が家庭環境が非常に厳しく、いじめにも遭った過去があったことが明らかになります。
病院に運ばれるレベルのひどいいじめを受けた経験が、仁菜の心に深い傷を残しています。
そんな辛く苦しい経験の中から這い上がろうとする仁菜の姿には、本当のロックンロールの原点が宿っていました。
壊れかけで光を失いかけている電気に、仲間が光を灯すように、仁菜の心の中の光を取り戻すのが、桃香とすばるの重要な役割なのかもしれません。
爆発寸前のゆらぎと憧れ
仁菜のゆらぎと爆発寸前の感情の高ぶりは、桃香やすばるを強く惹きつけています。
仁菜の中で常にロックンロール的な部分が渦巻いているのを感じ取り、2人はそれに強く魅了されているようです。
お互いが互いを代弁し合う存在として、3人は仲間として深く通い合う関係性になっていくでしょう。
音楽を通して夢を諦めなかった3人の高校生の確かな絆が、物語に一層の深みを与えています。
高校生バンドの青春にワクワクが止まらない
アニメの随所に散りばめられたロックンロール的な要素は、観る者を強く高揚させずにはいられません。
シーンごとに挿入されるロックンロール的な演出が印象的で、高校生バンドの活動にワクワクが止まりません。
高校生たちの青春にまつわる情熱的な友情と、ロックンロールの魂が渦巻く様子に、思わず酔いしれてしまいます。
音楽に人生を賭ける高校生バンドの姿に、リアリティーと胸を熱くさせられる興奮を感じずにはいられません。
第2話:まとめと個人的感想
本作『ガールズバンドクライ』は、高校生バンドの青春ストーリーを描いた作品ですが、それ以上に思春期ならではの屈折した心情と成長を余すところなく綴っています。
仁菜の心の中に宿る負の感情は、ロックンロールの魂そのものであり、それを受け入れる仲間の存在が大切に描かれています。
音楽を通して人生を見つめ直そうとする3人の高校生の姿から、ロックンロールの原点が感じられます。
過去のトラウマから這い上がろうとする仁菜、そして彼女の内なる光を見出そうとする桃香とすばる。
3人の確かな絆が、物語に深みを与えています。
ゆらぎと爆発寸前の感情を抱える仁菜に、2人は強く惹かれています。
互いを代弁し合う存在へと成長していく3人の姿に、高校生ならではの青春の醍醐味が感じられます。
音楽を追求する情熱と友情に満ちた物語に、リアリティと興奮を覚えずにはいられません。
シーン随所に散りばめられたロックンロール的な演出が印象的で、高校生バンドの活動にワクワクが止まりません。
青春にまつわる情熱と友情、そしてロックンロールの魂が渦巻く様子に、思わず酔いしれてしまいます。
彼女たちの確かな絆の上に築かれる活動に、これからどんな展開が待っているのか、大いに期待が持てる作品です。
以上、『ガールズバンドクライ』第2話「夜行性の生き物3匹」の感想でした。
次回の第3話も楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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