【7年ぶり復活】カズマ一行の珍道中再び!4人がドタバタで帰還『この素晴らしい世界に祝福を!3』第1話感想【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!3』の第1話「この明るい未来に祝杯を!」が放送されました。

この記事では、第1話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

約7年ぶりの復活を果たした「この素晴らしい世界に祝福を!」最新シリーズの第1話を拝見しました。

長らく放映がなかったこともあり、再開に対する期待値は高まる一方でした。

しかし、その高まる期待をはるかに上回る大満足の内容でした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

制作会社がスタジオディーンからドライブに変わりましたが、スタッフは大方そのままなので、キャラクターデザインや作品世界の雰囲気は変わらず、安心して視聴できました。

むしろ、今作ではキャラクターの動きがよりなめらかになり、表情の表現も豊かになっていて、作画的にもグレードアップしている印象を受けました。

オープニングアニメーションも非常に動きが多く、楽曲も大塚まち子さんの爽やかな歌声で、まさに「このすば」でした。

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第1話:あらすじ

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

本作は、前作『この素晴らしい世界に爆焔を!紅伝説』の続編になります。

魔王軍幹部シルヴィアを討伐した後、カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの一行は無事にアクセルに戻り、ゆったりとした日々を送っていました。

しかし、カズマだけは何か異変があり、悪夢にうなされるなどの様子がありました。

そんな中、真っ昼間からギルドで飲み食いをしていた一行に、ダストが声をかけた途端、カズマが突然絶叫するという騒ぎに見舞われます。

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老け馴れた4人の安心感とドタバタ劇

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

第1話の内容は、カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの4人の絡みが中心になっていて、まさに懐かしい「このすば」の面々を堪能できる構成でした。

約7年ぶりの再開にも関わらず、彼らの会話や掛け合いには全くの違和感がなく、実家に帰ってきたような安心感を覚えました。

前作と変わらぬキャラデザインと作画で、より一層その感覚が強くなりました。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

そして何よりも、いつものようなドタバタぶりに笑わされっぱなしでした。

カズマの誤解から始まり、めぐみんの〝キレ〟、ダクネスのツッコミ、アクアの発言でエスカレートするパターンは本作の王道ですが、安定の面白さを存分に味わえました。

王道の紅魔族とラブコメの気配も

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

本作では、めぐみんが紅魔族の一族という設定も重要な役割を果たしています。

前作で描かれた爆裂魔法の極めつつある姿に、カズマの目線からの想いが込められているシーンがありました。

めぐみんの可愛らしさと魔法使いとしての凛々しく威風堂々とした姿のギャップにも注目です。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

魔法の修行を誓うめぐみんの表情には、カズマとの想い出が込められているようで、ラブコメ的な色合いも感じられました。

カズマとめぐみんの掛け合いは、友情を超えた何かを感じさせるものがあり、これからの二人の関係にも期待が持てそうです。

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珍無類な出会いとオチにワクワク

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

さらに、1話には安楽少女や王女アイリスなど、新キャラクターの出番もありました。

特に安楽少女のカズマへの思わせぶりな演技と、最後の見事なオチのユーモアには大いに笑わせられました。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

思わぬ方向に展開が転がり、そこに用意されたオチでしれっと視聴者を裏切る、というのが「このすば」の醍醐味です。

そうしたお約束の展開に、視聴者をワクワクさせるのがこの作品の魅力なのです。

続編ではあるものの、王女アイリスとの出会いもあり、次回以降の展開が目が離せなくなります。

懐かしさと新鮮味の絶妙なバランス

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

約7年ぶりの再開にも関わらず、一瞬にしてこのすばの世界に引き込まれてしまう虜にされる魅力がありました。

これまでの間柄から発するエモーショナルな場面もあれば、それをカズマの煩悩でぶち壊すユーモアもあり、見応え十分でした。

同じような演出や掛け合いが繰り返されるだけでなく、新鮮な驚きの要素を随所に散りばめているのが秀逸です。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

新オープニング曲の『Growing Up』も爽やかで良い感じで、映像がアニメ映えしていました。

珍道中シリーズがまた始まる喜びと、さらにブラッシュアップされた展開にもワクワクさせられる、そんな絶妙なバランスに酔いしれました。

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第1話:まとめと個人的感想

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

『この素晴らしい世界に祝福を!3』の第1話を拝見した限り、間違いなくこのシリーズは良質なギャグアニメの最高峰が傑作を以って復活したと言えるでしょう。

約7年ぶりの再開にも関わらず、たちまち「このすば」の世界に引き込まれてしまう虜にされる魅力がありました。

ストーリーの構成力だけでなく、作画、キャラクター性、音楽など、あらゆる要素において極上の出来映えでした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの4人による掛け合いは、前作を上回る面白さがあり、彼らの絶妙な掛け合いに笑いが止まりませんでした。

同時に、めぐみんの紅魔族の設定から来る王道のファンタジー要素と、カズマとの関係から見え隠れするラブコメ的な要素も窺えます。

さらに珍無類な出会いと思わぬオチのユーモアにもワクワクさせられ、懐かしさと新鮮味のバランスが絶妙でした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

これまでの賛否両論を超えた、エンターテイメントとしての完成度は高く、毎週の楽しみが倍増すること間違いありません。

カズマ一行のこれからの活躍に期待がふくらみ、次週以降もきっと大いに笑わせてもらえる予感がします。

良質なギャグアニメ作品の最高の部類に位置づけられる作品と確信しました。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

以上、この素晴らしい世界に祝福を!3』第1話「この明るい未来に祝杯を!」の感想でした。

次回の第2話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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