『この素晴らしい世界に祝福を!3』第7話感想 アクア&カズマの大人買い対決!?その裏でダクネスの破滅の未来が…【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!3』の第7話「この成り上がり冒険者にも安息を!」が放送されました。

この記事では、第7話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

この素晴らしい世界に祝福を!3の第7話「この成り上がり冒険者にも安息を!」を視聴した感想をお伝えします。

物語は前回のシルビア討伐の大勝利を受け、一転ゼニ持ちとなったカズマ一行の贅沢な日々を描きつつ、ダクネスに不吉な予言がなされるという内容でした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

極端に振れる二つの方向性が見事に描写され、このコントラストが今回の大きな見どころとなっていました。

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第7話:あらすじ

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

魔王軍幹部シルビアの討伐で得た莫大な報酬3億エリスに加え、ウィズの魔道具店の新商品開発協力金まで入手したカズマ一行。

一気に大金持ちとなったカズマとアクアは、高級レストランを次々と渡り歩き、心行くまで贅を尽くすセレブ生活を満喫します。

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しかしその一方で、バニルがダクネスの未来を占ってみると、彼女には破滅的な未来が待っているという恐ろしい結果が出てしまいます。

そしてダクネスの方から、クーロンヒュドラの討伐依頼を持ち込んでくるのでした。

勝ち続けられない予感がするカズマたちの前に、次なる難題が立ちはだかることになります。

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ゼニ持ちの生活を満喫するカズマたち

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

莫大な報酬金を手にしたカズマとアクアの振る舞いは、これまでのこの世を憂う会の貧乏人ぶりから一転、まさにセレブな振る舞いそのものでした。

高級レストランにて愛想笑いで会釈するフロント係の人々に対し、カズマは「シェフに伝えろ、数多の賞金首を葬り話題沸騰中のサトウカズマがお呼びだ」と豪勢な物言いを放ち、アクアはドラゴンの卵を気ままに買い求める様子が描かれていました。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

このユーモア溢れる演出と、テンポの良さは見事な出来でした。

特にカズマとアクアのお馴染みの掛け合いや振る舞いは、いつも通りのコミカルさで笑わせてくれます。

アクアとバニルのトゲ合い

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

贅を尽くすカズマたちに対し、バニルはアクアとの仲の悪さゆえに素っ気なく対応し続けていました。

バニルがあくまでも現実的で冷静なのに対し、アクアの軽率な言動には頭を抱えざるを得ません。

例えばアクアがドラゴンの卵を買った際、バニルが「そんな生き物が生まれてくるはずがない」と疑問を呈すると、アクアは「本当は孵化するのを知っていてこの卵を買ったんでしょ!」と強がりを決め込むなど、このバチバチとしたやり取りがコミカルに演出されていて大変面白かったです。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

さらにアクアがバニルの魔力を借りてドラゴンの卵を温めようとするあたり、バニルの表情も見どころの一つになっていました。

この卵の行方がどうなるのか、続きも気になるところです。

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ダクネスの不安な未来

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

しかしカズマたちの贅沢な生活とはうって変わって、ダクネスには次第に不安な未来が待っていることが分かってきます。

バニルの占いで破滅の未来が示されたことから、ダクネスの表情は次第に引き締まっていき、終盤では深刻な表情を浮かべるようになります。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

この芝居の見事さは際立っていて、ダクネスの内面の動揺が手に取るように伝わってきました。

これからどのように運命が動いていくのか、大変興味を持たれる内容となっています。

クズマとヒュドラの因縁

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

そしてダクネスから持ち込まれたのが、なんとクーロンヒュドラの討伐依頼でした。

劇場版で死んだかと思われたあのヒュドラと、カズマたちが再び因縁を持つことになるのです。

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劇場版を思い出させるヒュドラとの出会いのシーンからは、見応えのある戦闘が期待できそうな描写となっていました。

一方でカズマたちは「いつまでも勝ち続けられるわけがない」といった具合に、あきらめ気味の対応をするのに対し、ダクネスだけが強い意志を持って討伐を求めているあたりが印象的でした。

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第7話:まとめと個人的感想

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

今回の第7話は、ユーモアと本格的な冒険ドラマが見事に交錯していた佳作でした。

一転して大金持ちとなったカズマ一行の贅沢な日々を描きつつ、ダクネスに不吉な未来が待っているという重厚な展開も同時に描かれ、このコントラストが大きな見どころでした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

特にダクネスを中心とした部分の演出は素晴らしく、バニルの占いでダクネスに破滅の未来が待っているという予言が出たあと、ダクネスの表情が次第に険しくなり、内面の動揺が手に取るように伝わってくる演技でした。

さらにダクネスがクーロンヒュドラの討伐を強く求めるシーンでは、周りのメンバーとのギャップを感じさせる熱心さが印象的でした。

ダクネスの運命がどう展開していくのか、次回が気になる部分になっています。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

一方でカズマたちの贅沢な生活ぶりは、これまでの貧乏人設定から一転、まさにセレブな振る舞いそのものでコミカルな演出に成功していました。

特に高級レストランでの舌なめずりをする様子や、アクアがドラゴンの卵を買うシーンなどは大変面白く、カズマとアクアの掛け合いのテンポも良く笑わせてくれました。

また、アクアとバニルのトゲ合いも絶妙なタイミングで挟まれ、見どころの一つになっていました。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

ラストのアクアの叫び声は、今後の展開への興味をそそられるものとなっていて、次回に対する期待感が高まりました。

クーロンヒュドラとの戦いが控えているようですし、ダクネスの運命も気になるところ。

コメディとシリアスの両立を果たした見応えのある一話で、この先が楽しみになる内容でした。

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

以上、この素晴らしい世界に祝福を!3』第7話「この成り上がり冒険者にも安息を!」の感想でした。

次回の第8話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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