『終末トレインどこへいく?』第10話感想 トキワ荘ネタでカオスに!静留の父クズリと再会し池袋へ【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『終末トレインどこへいく?』の第10話「これこそ反抗と退廃の証」が放送されました。

この記事では、第10話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

TVアニメ「終末なトレインどこへ行く?」の第10話を視聴しました。

前回までの道のりを経て、静留が2年ぶりに父親と再会するシーンからこの話は始まります。

長らく離れ離れだった親子の再会は、単なる喜びだけでなく、この奇妙な世界で起きた出来事について知ることができる重要な場面でした。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

さらに、このアニメの世界観がますます広がっていく様子に驚かされました。

一方で、静留たちが阻まれるトキワ荘の住人たちとの対決シーンでは、制作サイドの自由な表現力とユーモアを感じさせる内容で、作品への愛着が垣間見えてユニークでした。

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第10話:あらすじ

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

2年以来、姿を消していた父親クズリと静留は遂に再会を果たします。

姿形は全くの別物になっていましたが、会話のノリは変わらず、親子の絆は確かに続いていることがわかります。

静留は故郷の仲間たちの無事も確認できましたが、善治郎からは世界が消滅の危機にあるという深刻な知らせが入ります。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

かつて世界を救った英雄でありながら、今や世界を滅ぼす存在となってしまった葉香と再会し、できれば世界を元に戻したいと願う静留たちは、池袋に向けてアポジー号を出発させます。

しかし、目的地の池袋の手前、椎名町駅で刺客に阻まれてしまいます。

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帰郷を果たした父の姿が変わっていた件

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

2年ぶりの再会ですが、父クズリの姿形はぬいぐるみのような姿に大きく変わっていました。

しかし会話のノリは変わらず、相変わらずの気さくさと娘想いの人柄が滲み出ていました。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

2年の歳月を経てもなお、親子の絆は確かに続いていることがわかり、時を越えて繋がるものがあると感じさせる温かい場面でした。

静留はこうした父の姿に戸惑いを隠せませんでしたが、同時に安堵の気持ちも込み上げてきたことでしょう。

トキワ荘住人との決闘を制す

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

池袋へと進路を進めていく途中、椎名町駅で静留たちは異様な刺客に阻まれます。

しかしその正体は、有名漫画家の作品から飛び出してきたキャラクターで、まさにトキワ荘の住人たち=漫画キャラクターだったようです。

彼らの能力は”漫画の表現は無限大“と語るほど自由で破天荒なものでした。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

静留たちは次々と様々な漫画のスタイルに変貌させられ、滑稽な姿に変えられてしまいます。

しかし晶の発想力により、この試練を乗り越えることができました。

作品への愛着と制作陣の自由な表現力が垣間見える、ユーモアと痛快さに溢れるエピソードでした。

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いよいよ池袋へ

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

椎名町駅での一件を経て、ついに静留たちは池袋が目前に迫ってきました。

かつて世界を救った英雄でありながら、今や世界を滅ぼす存在となってしまった葉香との再会が間近に感じられ、クライマックスへの期待が高まります。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

これまでの出来事を踏まえると、穏やかな再会とはいかないかもしれません。

世界の行方に重大な鍵を持つ2人の行く末が気になるところです。

しかし同時に、静留が葉香を元の姿に戻し、世界を救うことができるのか、その展開にも注目が集まります。

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第10話:まとめと個人的感想

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

第10話を見終わった感想として、このアニメの独特な世界観の魅力を改めて実感することができました。

終始シュールでユーモア溢れるエピソードが展開される一方で、キャラクターの人間臭さや人間ドラマもしっかりと描かれていました。

きっと制作サイドの「エンターテインメントと同時に人間性を忘れずに描く」という強い意志が感じ取れる内容だったのではないでしょうか。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

特に印象的だったのは、2年ぶりの再会を果たした親子のエピソードです。

姿形は変わっていたもののお互いの気持ちは変わらず、時を越えて確かに繋がっている絆を感じさせる温かな場面でした。

このようなほっこりとするシーンと、一方で椎名町駅でのトキワ荘住人との戦いのようなパロディ溢れるシーンのコントラストが、この作品の魅力を作り上げているように思えます。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

そして何よりも、クライマックスとなる静留と葉香の再会が間近に迫ってきたことに高揚感を覚えずにはいられません。

世界の命運を握るこの2人の行く末が気になり過ぎて、次回を今から待ち遠しく思ってしまいます。

葉香が世界を滅ぼす存在となってしまった経緯、そして静留が世界を救うために葉香をどう説得していくのか、果たして2人は元の関係を取り戻せるのか、全てのストーリーの行方に注目が集まります。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

おそらくこのアニメならば、まっとうな展開ではなく予想を裏切るような驚きの展開が待っているのでしょう。

それでもそのユニークな描写に、水島監督ならではの自由な発想と作品への愛着を感じ取れそうです。

まさにこの作品は”漫画の表現は無限大”そのものを体現しているように感じられます。

次回で一体どのような結末が待っているのか、ますます興味が湧き上がる展開となりました。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

以上、終末トレインどこへいく?』第10話「これこそ反抗と退廃の証」の感想でした。

次回の第11話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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