アニメ『終末トレインどこへいく?』の第11話「もう無理かな……」が放送されました。
この記事では、第11話の内容と見どころを紹介します。
後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
遂に終着駅・池袋に到着した静留たち。
しかし、そこで出くわした葉香は記憶を失っており、話がまとまらずに一旦退却を余儀なくされてしまいます。
善治郎からの情報によると、世界を元に戻すには7Gを停止させる必要があると知らされます。
強力な助っ人・黒木とゾンビ軍団の力を借りて7Gを停止させるも、状況は変わらずに終わってしまいました。
長らく目指してきた地に辿り着いたはずなのに、思惑通りには進まず、静留たちは戸惑いを隠せません。
いったい最終的にどのような結末が待っているのでしょうか。
第11話:あらすじ
長い旅路を経て、アポジー号はついに終点・池袋に到着しました。
葉香の匂いを嗅ぎ分けたポチさんの案内で、静留たちは駆け出します。
しかし、そこで出くわした葉香は記憶を失っており、静留が伝えようとした言葉が全く通じません。
途方に暮れる静留たちでしたが、善治郎から世界を元に戻すには7Gを停止する必要があると教えられます。
一時退却し、準備を整えた上で黒木とゾンビ軍団の助力を得て、再びの7G停止作戦に打って出ます。
しかし、7Gのスイッチを押したものの状況は変わらず、場は混沌とした状態のままでした。
さらに、葉香はポンタローと共に逃げ出してしまい、事態は一層紆余曲折を極めることになってしまいました。
記憶を失った葉香
物語の中心人物である葉香が、7Gの影響で記憶を失っている状態でした。
涙を流すばかりで、静留の言葉が一切通じません。
長らく目指してきた地に辿り着いたはずなのに、このような有様です。
かつて親しい間柄だった2人が、まるで他人同士のように対峙する姿は虚しく、静留の胸を痛めつけます。
最愛の人を取り戻せるのか、絶望に打ちひしがれそうになります。
しかし、それでも諦めずに葉香との和解を目指さねばなりません。
黒木の活躍
ここに来て、かつての宿敵であった黒木が再登場します。
ゾンビ軍団を引き連れて強力な助っ人となり、7Gの停止に向けて大活躍しました。
かねてより静留たちを追いかけ回していた黒木が、今や同志となって力を合わせるに至った経緯は驚きです。
しかし、かつて静留たちを追いつめた黒木とゾンビ軍団の圧倒的な戦力に、7G勢力すら翻弄されてしまうほどの迫力がありました。
強力な助っ人を得られたことで、事態は好転するかに思われましたが、実際のところは違う結果に終わってしまいました。
物足りない結果
黒木とゾンビ軍団の助力を得て、善治郎からの情報通り7Gを停止させることができました。
しかし、そのはずだった世界の元の姿への回復は起きませんでした。
苦労して到達した地で、目的を果たせないどころか、状況はさらに混迷を極めてしまいました。
7Gのスイッチを押した以上、何かしらの変化があってしかるべきはずですが、そこには何の手応えもありませんでした。
すべての答えは葉香が持っているのか、それとも別の何かがあるのか。
予想を裏切られた展開に、静留たちは困惑を隠せません。
逃走するポンタローと葉香
更なる予想外の展開として、葉香がポンタローと共に突如逃走してしまいます。
これまで葉香のことばかり気にかけてきた静留たちにとって、とんでもない出来事です。
目的の人物を取り逃がしてしまった上に、その行く末が分かりません。
追跡するにも手がかりは全くなく、ただ茫然と立ち尽くすしかできません。
7Gの停止に失敗したことで起きた出来事なのか、それとも別の何かの伏線があるのか。
ポンタローと共に逃げ出した葉香の意志は分かりませんが、静留たちはどうすれば二人を取り戻せるのでしょうか。
第11話:まとめと個人的感想
本作の見どころは、予測不能な展開の数々にあります。
今回も池袋に到着し、善治郎の情報通りに行動したはずなのに、思惑とは裏腹の結果となってしまいました。
7Gのスイッチを押したものの、世界は元には戻らず、更に葉香までもが逃げ出してしまうという想定外の事態に陥ってしまいました。
しかし、そうした予測を裏切る展開があるからこそ、最終話に向けての興味は尽きることがありません。
葉香の記憶回復と世界の正常化、そしてポンタロー&葉香の行く末など、多くの問題が残されています。
葉香の記憶を取り戻し、世界を正常な状態に戻すことができるのでしょうか。
そのためには一体何をすれば良いのか。
また、ポンタローと葉香の行く末はどうなるのか。
これまでの疑問に決着がつけられるのか、視聴者の期待は高まる一方です。
加えて、お気に入りの作品の完結を前に、終わりが近づいてきたことへの寂しさも否めません。
しかし同時に、きっと驚きの結末が用意されているはずだと確信しています。
予想を裏切られ続けてきた本作らしい、斬新な最終回が楽しみでなりません。
最終話に向けて高まる興味と複雑な思いを抱えつつ、果たしてどのような結末が待っているのか。
視聴者一同が熱い期待を寄せながら、心待ちにしているところです。
本作の壮大なる終着点がどのようなものになるのか、注視し続けます。
予想を裏切る展開が目白押しの本作ですが、きっと驚きの結末が用意されているはずです。
果たしてどのような結末が待っているのか、心待ちにしています。
以上、『終末トレインどこへいく?』第11話「もう無理かな……」の感想でした。
次回の第12話も楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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