アニメ『ゆるキャン△ SEASON3』の第10話「ちくわと電車と千明のソロキャン」が放送されました。
この記事では、第10話の内容と見どころを紹介します。
後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ゆるキャン△の3期シリーズ第10話では、野クルのメンバー達がそれぞれ思い思いの形で春の休日を満喫しており、新たなメンバーが加わりそうな予感にも胸が高鳴る、楽しい1話でした。

メインキャラクターたちの日常に新風が吹き込み、シリーズ後半に向けての緩やかな盛り上がりを感じさせてくれます。
第10話:あらすじ

リンは甲府盆地の外周をツーリングし、春の花見スポットを巡っていました。
一方のなでしこは、姉の桜と一緒に花見ドライブを楽しんでいました。
そして千明は、今後のみんなとの花見の場所取りを兼ねて、初めてのソロキャンプに臨んでいたのです。
それぞれが自身のスタイルで春の陽気を謳歌していました。

そんな中、富士川公園では恵那とちくわが散歩をしていました。
ふと、春のぽかぽか陽気に当たってベンチで居眠りしてしまった2人のそばへ、散歩中の少女・絵真がやって来ます。
そして絵真は、寝ている恵那と添え木のちくわを題材に、そこで静かに絵を描き始めるのでした。
新キャラ絵真との出会い

絵真は高校生で、絵を描くことが大のお気に入りの女の子です。
恵那の隣で、心惹かれるように彼女の寝顔と添え木のちくわを描いているうちに、ゆるキャン△の世界に次第に引き込まれていくようでした。
そんな絵真の存在が、シリーズ後半の展開にも大きく関わってくることが予感されます。
新風が吹き込む歓迎

それぞれのキャラクターの個性が存分に発揮された、春の休日の過ごし方が魅力的に描かれていました。
リンの田舎の原風景を求めてのツーリング、なでしこの姉との穏やかな花見ドライブ、千明の力の入ったソロキャンの準備、恵那とちくわの散歩での出会い。

それぞれの行動はバラバラでありながらも、ゆるやかに繋がりを感じさせるところがゆるキャン△らしい良さでした。
そんな穏やかな空気の中に、絵真という新たなキャラクターが吹き込む新風を予感させ、これからの展開への期待が高まります。
絵真の魅力と可能性

「絵を描くこと」が大の趣味の絵真は、とても魅力的な新キャラクターでした。
なでしこが千明に向けて「キャンプ中なら絵を描くのも楽しめるかもしれない」と言っていたことから、絵真がキャンプを始めるきっかけになるのではないかと予感されます。
高校生活への不安や悩みを抱えつつも、キャンプを通して新しい可能性を見出せそうな絵真の設定には、これからの活躍が期待がかかります。
千明の緊張感あるソロキャン

今回の回で注目を集めたのは、千明がソロキャンプに初挑戦するシーンでした。
一人でのテント設営や飯盒炊爨に気合が入っている様子が丁寧に描かれ、千明の緊張感や集中力が伝わってきました。

そんな最中に相棒の犬子ことあおいが突然姿を現したことにも驚かされます。
ひとりぼっちのはずのソロキャンプに、なぜあおいがいるのか?その理由が気になるところでした。
ソロキャンプが無事に行えるのか、その成否も見逃せないエピソードとなっていました。
第10話:まとめと個人的感想

この10話は個性豊かなキャラクターたちの日常が丁寧に描かれただけでなく、新キャラクターの登場によって作品世界にさらなる広がりが期待できる素晴らしい回となりました。

ゆったりとした空気感の中に、確かなキャラクターの個性と絆を感じさせてくれるのがこの作品の大きな魅力です。
リンのツーリング、なでしこの姉との穏やかな時間、千明の緊張感あふれるソロキャン、恵那とちくわの散歩での出会いなど、それぞれが思い思いの形で春の陽気を満喫する様子に、キャラクターの人となりが存分に出ていて見応えがありました。

そんな中で新キャラクターの絵真が登場し、シリーズ後半に向けて新風が吹き込まれたことが大きな収穫でした。
絵を描くのが好きな絵真が、キャンプを通して新たな可能性を見出せそうな設定は魅力的です。
なでしこの言葉からも、絵真がキャンプを始めるきっかけになりそうな予感がしてくるのがわくわくします。

また、千明のソロキャン挑戦には注目が集まりました。
一人での準備に気合が入り、集中した様子が丁寧に描かれていました。
そこへ犬子が突然現れたことにも驚かされ、ソロキャンプが無事に行えるのか気になるところでした。

個性的で魅力あふれるキャラクターたちの活躍に、オリジナリティあふれるゆるキャン△の世界観が存分に発揮されていました。
今後の展開が改めて楽しみになる、見応え十分の1話と言えるでしょう。
以上、『ゆるキャン△ SEASON3』第10話「ちくわと電車と千明のソロキャン」の感想でした。
次回の第11話も楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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