『ゆるキャン△ SEASON3』第11話感想 あおいの新天地!リンとなでしこ姉妹は笈形焼きで思い出話を!【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『ゆるキャン△ SEASON3』の第11話「思い出の風景」が放送されました。

この記事では、第11話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

『ゆるキャン△』シリーズは、野クル(野外活動サークル)のメンバーたちが、キャンプを通じて自然の中で非日常を体験し、絆を深めていく姿を描いてきました。

キャンプはこのシリーズの中心的な要素でしたが、このシーズン3に入ると、キャラクター達の活動範囲が次第に広がり、キャンプ以外の新たな分野にも話が及ぶようになってきました。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

特に今回の第11話「思い出の風景」では、あおいがロードバイクに乗り始めて行動範囲が一気に広がったことで、これまでとは違う新鮮な驚きと発見に満ちた展開となり、シリーズに新たな可能性を与えてくれる良い回となりました。

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第11話:あらすじ

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

岐阜の高山に住む親戚のおばちゃんから、あおいはキャンプの荷物を積めて通学にも使えると言われ、ロードバイクを譲り受けます。

普段使っている自転車とはスピード感が違うことに気づいたあおいは、とりあえず近くのコンビニまで走ってみると、あっという間に着いてしまうほどのスピード出ておどろきます。

まだ乗り足りないという思いからか、今度は身延駅まで足を延ばし、ここでまんじゅうを食べて一休みを取ることにします。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

一方、リンとなでしこ姉妹は、この土地の伝統行事である笈形焼きを見に行きます。

リンは子供の頃、家族と一緒にこの行事を見に来た思い出を語ります。

笈形焼きとは、四方を竹で編んだ笈(おい)の形をした団子を、たくさんの家々から集めて燃やす風物詩なのだとか。

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ロードバイクで走る楽しさ

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

あおいは、ロードバイクに乗って走ることの面白さを存分に味わっていました。

普段歩いて行ける範囲しか知らなかった場所が、一気に遥か遠くまで行けるようになったことに新鮮な驚きを隠せません。

しかし、スピードが出すぎて、目的地に行くのがあまりにも早すぎてしまい、走る楽しみが足りないところがちょっぴり残念な部分でもありました。

地元の自然の雰囲気を堪能

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© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

一方、リンとなでしこ姉妹は、地元の自然豊かな風景の中を歩きながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。

特にリンは、子供の頃に家族と一緒に見た思い出の風景を目の当たりにし、懐かしい記憶が蘇ってくるよう。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

同じ場所でも、誰と一緒に訪れるかによって、その場所の見え方や感じ方が変わってくるものだと感じられます。

親友と過ごす時間は、更に思い出に残る特別な意味を持つのかもしれません。

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おばちゃんの良すぎるオチ

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

そんなこんなであおいは、ロードバイクを楽しみ走った後に家に帰ると、実はおばちゃんに騙されていたことが分かります。

高山から遠路はるばるロードバイクを贈り物として持ってきてくれたおばちゃんでしたが、あおいをあれこれと言いくるめて期待を裏切るとんでもないオチを用意していたのです。

おばちゃんならではの面白さで、気の毒ながらも笑ってしまうシーンでした。

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第11話:まとめと個人的感想

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© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

今回の話を通して、キャンプを核とした活動はそのままに、キャラクター達のより個性的な一面が垣間見えるようになってきたことが印象的でした。

あおいがロードバイクに目覚めたことで、これまで歩いて行ける範囲を知るだけだった彼女の世界が一気に広がりました。

スピード感とロードバイクの性能の良さに驚きつつ、自分の行動範囲が広がった喜びを存分に味わっている様子が良く分かります。

自転車に乗るだけで、こんなにも新しい発見と可能性に出会えるのだと気づかされた回でした。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

一方のリンとなでしこ姉妹は、ゆっくりと歩いて辿り着いた風景の中で、思い出に浸る時間を過ごしていました。

リンが子供の頃に家族と体験した光景は、なでしこ姉妹と共有することで、また新たな思い出として残ることでしょう。

同じ場所でも、誰と訪れるかで全く違う意味合いを持つ。そんな人との繋がりの大切さに気づかされます。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

そしてラストのあおいとおばちゃんのエピソードでは、視聴者に思わず笑顔を引き起こしてくれます。

わざわざ遠方から贈り物を持ってきてくれたおばちゃんの気前の良さに感動しつつ、最後におちょくられるあおいの姿には愛くるしさを感じずにはいられません。

家族の絆からくる冗談のようなやりとりに、ホッコリとした温かい気持ちになれる名シーンでした。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

このように、キャラクター達の垣根を超えた絆を通して、新しい価値観や可能性に気づかされる良い回となりました。

キャンプだけでなく、キャラクター達の日常や、新しい趣味などを交えつつ、物語の幅が確実に広がってきている手応えを感じます。

次回以降の展開がより一層楽しみになってきた、実りの多い1話と言えるでしょう。

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© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

以上、『ゆるキャン△ SEASON3』第11話「思い出の風景」の感想でした。

次回の第12話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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