【シスルの脅威】禍根残るドラゴン肉の代償!ファリン操られる衝撃展開『ダンジョン飯』第13話感想【2024冬アニメ/最新話/感想考察】

2024年冬アニメ
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アニメ『ダンジョン飯』の第13話が放送されました。

この記事では、第13話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

食べ物を中心に据えたゆるふわファンタジーアニメ『ダンジョン飯』の最新話は、思わぬ展開の連続に視聴者の胸を熱くさせる一話となりました。

長らく待ち望んでいた妹・ファリンの無事復活を果たしたものの、再び危機的状況に陥ってしまう驚愕の展開。

しかし、そんな絶望的な場面でさえ、チルチャックの言葉に希望が見え隠れし、視聴者の心を打つ感動的な回となりました。

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作品(原作)について

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

アニメ「ダンジョン飯」は、九井諒子氏が「ハルタ」(KADOKAWA)で連載していたグルメファンタジー漫画「ダンジョン飯」を元にしています。

2023年12月15日には13巻と最終14巻が同時にリリースされ、シリーズ全体の発行部数はデジタル版を含めて1000万部を超えています

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第13話:あらすじ

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

レッドドラゴンの死骸を料理することで、ついにファリンの蘇生に成功したライオス一行。

しかし、目を覚ましたファリンは何者かに操られているかのように朦朧とした様子で、突然寝床を抜け出してしまいます。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

姿を消したファリンを捜すライオスたちは、以前生ける絵画の中でライオスを殺そうとしたエルフの魔術師・シスルの元へとたどり着きます。

シスルの影響を受けたファリンは、凶暴な姿へと変貌を遂げ、仲間割れとなってしまう最悪の事態に。

ライオスたちは渦巻く混乱の只中に立たされることになります。

茫然とした妹の姿に戸惑うパーティー

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ついに長い冒険の果てにファリンの蘇生を成し遂げたライオス一行。

しかし、再会を喜ぶ間もなく、ファリンは何者かに操られているかのように朦朧とした様子を見せ始めます。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

パーティーメンバーひとりひとりが、ファリンの異変に戸惑いを隠せない表情を浮かべる中、ファリンは不穏な気配を漂わせながら、突然寝床から姿を消してしまいました。

慌ててファリンの気配を追うものの、行方は掴めずにいました。

ファリンの蘇生を果たした矢先の出来事に、一同が当惑を隠せない雰囲気が漂っていました。

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禍根を残した赤竜からの代償

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ファリンの気配を追ってたどり着いたのは、以前からライオスたちをつけ狙っていたエルフの魔術師・シスルの元でした。

シスルはかねてよりライオス一行への恨みを抱いており、今回の機会を狙っていたことが分かります。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

実はライオスたちが調理したレッドドラゴンの肉から、シスルの術が宿っていたのです。

ファリンを蘇生させる過程で、その肉を料理に使ったことで、気を失っていたファリンはシスルの影響を受け、凶暴な姿へと変貌を遂げてしまいました。

ドラゴンの血肉にまつわる禁忌への過ちが、このような形で代償を求められることになったのです。

決死の覚悟を決めるマルシル

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ファリンの異変に率先して立ち向かうべく、マルシルは果敢にもシスルとの戦闘を決意します。

しかし、シスルが振るう強大な魔力の前に、マルシルはたちまち圧倒されてしまいます。

シスルの呪いの力に怯える者もいる中、マルシルはひとりシスルに立ち向かい続けます。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

しかし、シスルの力には及びませんでした。

すぐさまマルシルは追い払われ、さらにはシスルに撃たれて地上へと転げ落ちてしまいます。

それでも諦めることなく、パーティーの危機を食い止めようと、マルシルは懸命に戦い続けました。

チルチャックの本心から生まれた言葉

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

パーティーがあれほど恐れるシスルの魔力に立ち向かえずにいた中で、一方の臆病なチルチャックは、戦闘を忌避し、撤退を訴えます。

しかし、それは単なる臆病さからだけに起因するものではありませんでした。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

チルチャックの本心は、仲間を守りたい、そして絶対に死なせたくないという気持ちからくるものだったのです。

オーク族長の妹に、その本音を看破され、ついにチルチャックは仲間への想いを重くのしかけます。

これまで他のパーティーメンバーからバカにされてきた言葉も、そんなチルチャックの発した言葉にはひとかけらの嘘気もなく、重みがあるものとなりました。

退路を切り開く仲間への想い

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

チルチャックの言葉を胸に刻んだライオス一行は、ファリンを置いていくことを選択し、地上へ撤退する決断を下します。

ファリンを置いて逃げ出すことになりますが、この決断は決して臆病なものではありませんでした。

今はファリンを取り戻せなくとも、いつかきっと彼女を救出できる日が来るはずです。

この選択には、仲間を失いたくないという想いが込められていたのです。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

チルチャックの優しい言葉に勇気づけられ、撤退の道を切り開いたパーティー一同。

シスルの呪縛から逃れ、ようやく地上へと舞い戻ることができました。

新たな決意を胸に秘めながら、ライオス一行は地上での新たな活動に期待を寄せることになります。

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第13話:まとめと個人的感想

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

思わぬ展開が次々と訪れ、視聴者を驚かせ続けた今回の『ダンジョン飯』。

しかし、痛ましい展開の中にあってさえ、チルチャックの言葉が一筋の光明を与え、希望が見出せたことで、絶望からひと息つける展開ともなりました。

今までバカにされてきた臆病を通り越して、仲間を想う優しさが滲み出た名場面でした。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

チルチャックの言葉は単なる臆病な言動ではなく、仲間への強い思いから発せられたものだったことに、視聴者は胸を打たれたことでしょう。

バカにされっ子のチルチャックが、この絶望的な状況下でパーティーの心の支えとなったのは印象深い場面でした。

皮肉屋でふざけた態度のチルチャックでさえ、こうした逆境で本当の優しさを見せつけてくれるあたりが、作品の人間味を感じさせるポイントになりました。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ダンジョンでの活動は今は立ち止まる形となりますが、地下での新たな活躍が期待される一方で、ファリンの救出の糸口が見えてくれば、またダンジョンでの冒険に戻ってくるはずです。

次回に向けて、さらなる胸熱展開が待っています。

視聴者の期待は高まる一方です。

今回の出来事を経て、ファリン救出へのパーティーの絆は一層強まったことでしょう。

ファリンを取り戻すべく、新たな冒険が始まることが予感され、そこに視聴者の胸が踊ります。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ドラゴン肉を使った蘇生の代償が想像以上の重大なものだったこと、そしてその中でもチルチャックが成長を見せた点など、この激動の一話には見所が多く詰まっていました。

作品の緊迫感と人間ドラマの両輪がしっかりと描かれた回で、原作ファンも納得の内容となっていたのではないでしょうか。

視聴者の期待に応えつつ、さらなる展開への胸熱をあおる一話と言えそうです。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

以上、『ダンジョン飯』第13話の感想でした。

第2クールも楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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