『ダンジョン飯』は、ダンジョンの中で出会った魔物を食材にして料理するという斬新なアニメです。
第3話では、ライオスたちが動く鎧という謎の魔物と対峙します。
動く鎧の正体とは一体何なのでしょうか。
今回は、『ダンジョン飯』第3話の感想と見どころを紹介します。
また、第3話の個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
作品(原作)について
アニメ「ダンジョン飯」は、九井諒子氏が「ハルタ」(KADOKAWA)で連載していたグルメファンタジー漫画「ダンジョン飯」を元にしています。
2023年12月15日には13巻と最終14巻が同時にリリースされ、シリーズ全体の発行部数はデジタル版を含めて1000万部を超えています。
詳しくは、第1話の内容と感想としてこちらの記事で述べています。
第3話:あらすじ
ライオス一行が到着したのは、鎧がずらりと並ぶ広間でした。
この鎧は、かつてライオスが駆け出しの冒険者だった頃に出会い、散々な目に遭わされた動く鎧という魔物です。
動く鎧は、その名の通り鎧に憑依して動き回り、剣や斧で攻撃してきます。
ライオスは、動く鎧が何かを守っていると推理し、その正体を探るために単身で広間の奥に突入します。
オープニングが素晴らしい
『ダンジョン飯』のオープニングは、BUMP OF CHICKENが歌う「Sleep Walking Orchestra」という曲です。
この曲は、『ダンジョン飯』の世界観やキャラクターの魅力を表現しており、非常に盛り上がります。
オープニング映像も、ダンジョンの中で魔物と戦ったり、料理したりする様子がカラフルに描かれています。
特に、マルシルの妹であるファリンがメインヒロインとして登場するシーンは、ファンにとって嬉しいサプライズでした。
動く鎧の謎に迫る
第3話のメインとなるのは、動く鎧との戦闘です。
動く鎧は、ライオスたちにとってトラウマとも言える魔物で、かなりの強敵です。
動く鎧は、鎧の中に誰もいないのに、自在に動き回り、剣や斧で攻撃してきます。
ライオスは、動く鎧が何かを守っていると推測し、その正体を探るために単身で広間の奥に突入します。
しかし、そこには動く鎧の王とも言える巨大な鎧が待ち構えていました。
ライオスは、動く鎧の王と一騎打ちを挑みますが、果たして勝利できるのでしょうか。
動く鎧の正体は軟体生物の集合体だった!
今回の見どころは、やはり動く鎧の正体を暴くシーンでしょう。
ライオスが鎧の中に入っているのは生き物だと気づき、鎧を割ってみると、中からは貝やカブトムシのような軟体生物がびっしりと詰まっていました。
鎧はそれらの生き物が集まって形成したもので、それぞれが自分の役割を果たしているのです。
鎧の中には目や耳がなく、頭を落としても拾ってくっつけるという不思議な生態を持っていました。
この魔物の設定は、原作漫画の作者である九井諒子さんの発想力に脱帽です。
アニメでは、鎧の中の生き物の動きや表情が細かく描かれており、とてもリアルでした。
今回の作画はTRIGGERらしいものとなっていて、素晴らしかったです。
魔物料理の驚きと美味しさ
『ダンジョン飯』の魅力の一つは、魔物料理です。
第3話では、動く鎧の正体が軟体生物の集合体であることが判明します。
食べることにしか頭になくガンギマっているライオスには笑ってしまいましたね。
ライオス「食える!」
ライオスは、動く鎧の軟体生物を食材にして料理します。
動く鎧の軟体生物は、貝やカブトムシのような味がすると言います。
ライオスは、動く鎧の軟体生物を焼いたり、蒸したり、スープにしたりして、仲間たちに振る舞います。
マルシルたちは、最初は抵抗感がありますが、一口食べてみると意外に美味しいと感じます。
魔物料理は、見た目や匂いは気になりますが、味は普通の食材と変わらないということが分かります。
第3話:まとめと個人的感想
『ダンジョン飯』の第3話は、動く鎧の正体と魔物料理に挑戦するライオス一行のエピソードでした。
アニメの作画は、TRIGGERの手腕が光りました。
動く鎧の動きや表情が細かく描かれており、不気味さと可愛さが混在していました。
マルシルの表情もとても可愛くて、目の動きや鼻水が印象的でした。
原作漫画とは違う雰囲気がありましたが、それもまた楽しめました。
原作漫画を読んでいる私としては、次回からは新しい展開が始まるので、とても楽しみです。
新たな魔物や種族、冒険者が登場するので、どんな料理が出てくるのか、どんな物語が展開されるのか、期待が高まります。
アニメ『ダンジョン飯』の続きが待ち遠しいです!
以上、『ダンジョン飯』第3話の感想でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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