深夜アニメの新たなトレンドとして、視聴者を魅了する『姫様“拷問”の時間です』について。
今回は第3話が放送されたので、魅力と見どころを詳しく解説します。
アニメ『姫様“拷問”の時間です』は、魔王に捕らわれた姫が、魔王軍の拷問を受けながらも、仲間との友情や恋愛を楽しむコメディ作品です。

第3話では、姫が陽鬼と陰鬼に誘われて遊園地に行くことになりますが、その前に拷問官のトーチャーに王国の秘密を聞き出されそうになります。
そして、遊園地から帰って来たところで、魔王の一人娘であるマオマオちゃんに遭遇します。
その後も魔王軍から繰り出される数々の ”拷問” に敢え無く屈してしまう姫の元に、ある人物が救援に現れるのでした。
ということで、後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
「姫様“拷問”の時間です」という作品について

「姫様“拷問”の時間です」は、ジャンププラスで連載中の人気作品をアニメ化したものです。
物語は、魔王軍に捕らわれた姫様が主人公となり、彼女が受けるさまざまな「拷問」を描いています。
原作では、アニメではカットされてしまうようなシーンも見れるのでおすすめですよ。
第3話:あらすじ

姫は、魔王に捕らえられて魔王城の牢に閉じ込められています。
しかし、姫は魔王軍のメンバーと仲良くなり、時々外出の許可をもらって遊びに行くことができます。

今回は、陽鬼と陰鬼という二人の魔族に誘われて、遊園地に行くことになりました。
姫は楽しみにしていますが、外出の許可を得るためには、拷問官のトーチャーに会わなければなりません。

トーチャーは、姫に王国の秘密を教えるように迫りますが、姫は拒否します。
トーチャーは、姫に一時間の拷問を課しますが、姫は耐え抜きます。

そして、遊園地に行くために着替えますが、そのときにトーチャーから渡されたメモには、王国の秘密を話したら遊園地に連れて行ってあげると書いてありました。
その後、陽鬼と陰鬼からメッセージが届き、姫様は感極まって思わず話してしまいました。

遊園地では、姫は楽しそうにアトラクションに乗ったり、花火を楽しんだりします。

そして、遊園地から帰ってきたらそこに魔王の一人娘であるマオマオちゃんが現れます。
マオマオちゃんは、姫に興味を持ち、一緒に遊ぼうと言います。

姫は、マオマオちゃんの可愛さに惹かれて、了承しますが、それが大きな間違いでした。
マオマオちゃんは、姫に対して、自分の考えた ”拷問” を次々と仕掛けます。

姫は、マオマオちゃんの ”拷問” に耐えられず、重要な作戦をばらしてしまいます。
姫様のキャラが最高

このアニメの主人公である姫様は、とにかくキャラが最高です。
魔王に捕らわれているという状況なのに、全く落ち込んだりせず、逆に魔王軍のメンバーと仲良くなって遊びに行ったりします。

姫様は、魔王軍のメンバーに対しても、敵というよりは友達として接します。
拷問官のトーチャーには、王国の秘密を話さないという強い意志を持ちながらも、友情を感じています。

陽鬼と陰鬼とは、遊園地に行く約束をして、楽しそうに過ごします。
魔王の娘であるマオマオちゃんには、可愛さに惹かれて、一緒に遊ぼうと言います。

姫様は、どんな状況でも前向きで、明るくて、素直で、可愛いです。
姫様のキャラが、このアニメの魅力の一つです。
拷問とコメディのバランスが絶妙

このアニメは、拷問とコメディのバランスが絶妙です。
拷問というと、残酷で痛々しいものを想像しますが、このアニメでは、拷問がコメディのネタになっています。

トーチャーが姫様に仕掛ける拷問は、姫様の弱点を突いたものですが、それが逆に姫様の可愛らしさを引き出しています。
例えば、トーチャーが姫様に渡したメモには、王国の秘密を話したら遊園地に連れて行ってあげると書いてありますが、姫様は友人からのメッセージに屈してしまい全てを話して、遊園地に行きます。

これは、姫様がトーチャーに対して友情を感じていることを示していますが、同時に、姫様が遊園地に行きたいという本音を隠せないことも示しています。
第3話:まとめと個人的感想

『姫様“拷問”の時間です』の第3話は、姫様が遊園地に行ったり、魔王の娘と遊んだり、小籠包を食べたり、救援騎士を切ったりするというストーリーでした。

姫様のキャラや魔王城の住人たちの反応、コメディのテンポなど、このアニメの魅力を存分に楽しめる回でした。
私の個人的な感想としては、以下のような点が印象的でした。

姫様の過去のエピソードが少しずつ明らかになっていて、親友だと思ってた奴に裏切られたとか、民からの目を気にして制限された暮らしをしてたり、ああ見えて苦労人なんだなあの人と思いました。

姫様の眠りへの執着は、そういう過去の影響もあるのかもしれませんね。
一方で、魔王様の一人娘であるマオマオちゃんが登場して、姫様に拷問を仕掛けるという展開が面白かったです。

マオマオちゃんは、仕草や声がとても可愛くて、姫様もロリコンになってしまいましたね。
マオマオちゃんの父親である魔王様も、娘の紙を額に入れて飾っていて、親バカぶりが微笑ましかったです。

オタク心を分かっておられる魔王様に人間ながら感動致しました。
魔王様は、日曜朝のアニメをリアルタイムで視聴していて、姫様の拷問を中断してしまいました。

魔王様は、アニメ好きなのでしょうか。
それとも、姫様に興味があるのでしょうか。

魔王様の心境が気になります。
以上が、『姫様“拷問”の時間です』の第3話の感想のまとめでした。
このアニメは、毎回笑いと癒しを提供してくれる素晴らしい作品だと思います。
このアニメに興味がある方は、ぜひ視聴してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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