『ロックは淑女の嗜みでして』第12話感想 愛莉珠の覚醒とりりさの決意!バッカス対バンの行方は?【2025春アニメ/最新話/感想考察】

2025年春アニメ
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アニメ『ロックは淑女の嗜みでして』の第12話「辞退させていただきますわ/最高だって証明してやる!!!」が放送されました。

この記事では、第12話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

この記事で分かること
  • ロックは淑女の嗜みでして』の第12話の魅力と特徴
  • 第12話のあらすじ(内容)と見どころ

アニメ『ロックは淑女の嗜みでして』もついに第12話を迎えました。

対バン相手探しから始まり、最終的には大学生バンド「バッカス」との対決という展開に、視聴者として心が躍りました。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

これまで様々な困難を乗り越えてきたりりさたち4人が、今度はどのような試練に立ち向かうのか、期待と不安が入り混じった気持ちで視聴させていただきました。

特に音羽の葛藤とりりさの決意が鮮明に描かれた回として、非常に印象深い内容でした。

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第12話:あらすじ~全体的な構成について

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

今回の第12話では、MIX HALLの店長からライブの誘いを受けた4人が、対バン相手を自分たちで見つけなければならないという状況から物語が始まります。

そんな中、大学生インフルエンサーグループ「バッカス」が対バン相手として名乗り出ます。

しかし、彼らのロックに対する軽薄な態度にりりさは強い憤りを感じ、一方で音羽はライブ出演の辞退を申し出るという対照的な反応を見せます。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

この構成は、これまでの物語で積み重ねられてきた各キャラクターの価値観や音楽に対する思いを浮き彫りにする効果的な展開だと感じました。

特に、インストバンドとしての困難さや、ボーカルなしでどう観客を魅了するかという根本的な課題に真正面から向き合っている点が印象的でした。

バッカスというキャラクターの巧妙な描写

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

バッカスの登場は、物語に明確な対立構造をもたらしました。

彼らの音楽に対する軽薄な態度と、りりさたちの真摯な取り組みとの対比が非常に効果的に描かれています。

私自身、音楽活動をしていた経験から言えば、バッカスのような「見た目重視で中身が伴わない」タイプの存在は、真剣に音楽に取り組む人間にとって非常に腹立たしいものです。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

特に印象的だったのは、バッカスメンバーの「自分で作曲できないバンドに未来はない」という現実を暗に示している点です。

集客力はあるものの、音楽的な実力や創造性に欠ける彼らは、まさに現代の音楽シーンにも存在する問題を象徴していると感じました。

音羽の葛藤とりりさの成長

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

音羽が対バン出演を辞退しようとする場面は、インストバンドが抱える根本的な課題を浮き彫りにしました。

ボーカルなしで観客を魅了することの難しさ、特に相手のファンばかりのアウェイな環境での演奏は、確かに困難を極めるでしょう。

音楽経験者として、音羽の不安や躊躇は非常に理解できるものでした。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

一方で、りりさが音羽を説得し、チーム一丸となって挑戦する姿勢は素晴らしいものがありました。

「好き以外にやる理由があるなら教えてください」という言葉で始まった二人の関係が、今度はりりさが音羽に「好き以外の理由」を示す展開になっているのは、物語の構成として非常に巧妙だと感じます。

愛莉珠の成長と姉妹の絆

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

今回特に印象に残ったのは、愛莉珠がバッカスメンバーに対して毅然とした態度を取った場面です。

これまでおとなしい印象だった彼女が、姉のバンドを守るために立ち上がる姿は、視聴者として非常に感動的でした。

また、りりさが愛莉珠をかばう場面では、二人の姉妹関係の深まりを感じることができました。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

音楽活動をサポートする立場の人間の心境として、愛莉珠の行動は非常にリアルで共感できるものでした。

家族や友人のために何かをしたいという気持ちは、誰にでも理解できる普遍的な感情だと思います。

インストバンドとしての挑戦の意味

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

「ボーカルなしのインストバンドで、しかも相手の熱烈なファンばかりという超アウェー」という状況設定は、音楽的な挑戦として非常に興味深いものでした。

実際の音楽シーンでも、インストバンドが一般的な楽曲と同じステージで演奏することは珍しくありませんが、観客の反応を得ることの難しさは想像に難くありません。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

私自身、ライブ会場で様々なバンドの演奏を聴いてきた経験から言えば、インストバンドが観客を魅了するには、技術力だけでなく、音楽を通じた感情の伝達力が重要になります。

りりさたちがどのような方法でバッカスのファンに訴えかけるのか、非常に期待が高まります。

最終話への期待と展望

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

この第12話は、最終話への橋渡しとして非常に効果的な構成でした。

りりさたちが直面する困難な状況と、それを乗り越えようとする強い意志が明確に描かれており、視聴者として次回への期待が高まります。

特に、これまでの練習の成果や、各メンバーの成長がどのように発揮されるのかが楽しみです。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

また、音楽を通じた人と人とのつながりというテーマが、この対バンを通じてどのように表現されるのかも注目点です。

バッカスのファンたちが、りりさたちの音楽にどのような反応を示すのか、音楽の持つ力を信じる者として非常に興味深く感じています。

第12話:まとめと個人的感想

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

第12話「辞退させていただきますわ/最高だって証明してやる!!!」は、物語のクライマックスに向けた重要な布石として、非常に優れた内容でした。

バッカスという明確な対立相手の登場、音羽の葛藤とりりさの決意、そして愛莉珠の成長など、各キャラクターの魅力が存分に発揮された回だったと思います。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

私個人としては、音楽に対する真摯な姿勢と、それを貫く強い意志を持つりりさたちの姿に深く感動しました。

最終話では、彼女たちがどのような演奏を披露し、どのような結果を迎えるのか、一視聴者として心から期待しています。

音楽の持つ力を信じる全ての人に、きっと素晴らしい感動を与えてくれることでしょう。

©︎福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会

以上、ロックは淑女の嗜みでして』第12話「辞退させていただきますわ/最高だって証明してやる!!!」の感想でした。

次回の第13話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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