『タコピーの原罪』第3話感想 まりなの母親が気づいた真実とは?東の承認欲求としずかの冷酷さに震える【2025夏アニメ/最新話/感想考察】

2025年夏アニメ
スポンサーリンク

アニメ『タコピーの原罪』の第3話「タコピーの告解」が放送されました。

この記事では、第3話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

この記事で分かること
  • タコピーの原罪』の第3話の魅力と特徴
  • 第3話のあらすじ(内容)と見どころ

『タコピーの原罪』第3話「タコピーの告解」を視聴しました。

前回の衝撃的な展開から一転、子供たちが犯した罪の重さと、それぞれの家庭環境の闇が浮き彫りになった回でした。

アニメを長年視聴してきた私ですが、ここまで心が抉られるような作品は久しぶりです。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

毒親という現実問題を真正面から描き、視聴者に深い考察を促すストーリー展開に、改めてこの作品の凄さを実感しています。

スポンサーリンク

第3話:あらすじ~全体的な内容

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

第3話では、まりなの死という取り返しのつかない事態を受けて、子供たちが必死に現実逃避を図る姿が描かれています。

しずかを心配して様子を見に来た東が、地面に横たわるまりなの遺体を発見してしまい、3人は共犯関係となってしまいます。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

死体隠蔽という重大な犯罪に手を染める子供たちの姿は、見ていて非常に辛いものがありました。

しずかは少年院に入ることを恐れ、東に助けを求めます。

そして東は断り切れず、思い出ボックスにまりなの遺体を封じて埋める決断をします。

その後、タコピーがまりなに変身し、まりなの家で暮らすという状況が生まれました。

各キャラクターの心の闇と家庭環境の影響

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

しずかの冷静すぎる異常性

しずかが「ヤバイ」と思った理由が「まりなが死んだ」からではなく「少年院に行くとチャッピーに会えない」という点に、私は背筋が凍りました。

もはや彼女の心は完全に壊れてしまっているのでしょう。

罪悪感を感じることなく、冷静に東を利用しようとする姿は、母親譲りの魔性的な一面を感じさせます。

長年アニメを見続けてきた経験から言えば、ここまで純粋に恐怖を感じるキャラクターは珍しいです。

大人の歪んだ感情の刃に無垢な心で抗い続けた結果、理性の均衡が破れてしまったのかもしれません。

東の承認欲求と毒親の影響

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

東の家庭環境も深刻でした。

母親が兄弟を犬でも躾けるように育てたという描写は、教育的虐待の典型例です。

兄の潤也は母親の束縛を嫌がり、彼女とお揃いの指輪を買って遊び回っていました。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

初めて他人から頼られて嬉しいという東の心情は理解できますが、それが犯罪の隠蔽に繋がってしまうのは悲しすぎます。

劣等感に苛まれ、何一つうまくできない自分が惨めで泣き出す東の姿に、私自身も胸が締め付けられました。

タコピーの罪への気づきと成長

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

無知から理解への転換点

タコピーがまりなの母親の嘆きを目の当たりにして、初めて自分の犯した罪の重さを理解する場面は、この回の最重要ポイントでした。

「お腹を痛めて産んだ子。大事に育ててきた子。自分の子が分からないわけがない」という母親の言葉は、愛情の深さと失った悲しみの大きさを物語っています。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

ハッピー星出身のタコピーは、これまで無知で善でお花畑的な存在でしたが、ついに地球の善悪を理解し始めたのです。

悪意なくまりなを演じていたタコピーが、涙を流しながら罪の意識に苛まれる姿は、見ていて本当に辛かったです。

毒親問題への鋭い洞察

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

愛情と毒親の両立という現実

この作品で特に印象的なのは、「子に愛情を持ってる親」と「毒親」は割と簡単に両立するという現実を描いている点です。

まりなの母親も、しずかの父親も、東の母親も、それぞれ子供への愛情は持っているのでしょう。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

しかし、愛情とは関係なく、子を持つなら大人として最低限求められる能力が足りていません。

特に暴力の後に泣いて謝るという行為は、子供から親を見限って離れるという選択肢すらも奪ってしまいます。

私は心理学の本を多数読んできましたが、この描写は非常に的確で、制作陣の深い理解を感じました。

絶望の連鎖と子供たちの苦悩

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

本質ではない一筋の光に縋ってしまうのは大人でも珍しくありませんが、子供は必ず親が見せた涙の方に縋り付き、途方もない時間を苦しみながら浪費し、壊されてしまいます。

ハナから愛情など無い家庭の方がまだ少なくとも苦しむ期間は短く済んだかもしれないという皮肉な現実は、あまりにも重すぎます。

第3話:まとめと個人的感想

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

『タコピーの原罪』第3話「タコピーの告解」は、子供たちの壊れた心と重すぎる現実を容赦なく描いた傑作でした。

罪悪感を感じないしずか、承認欲求に飢えた東、そして罪の重さに気づき始めたタコピー。

三者三様の罪の意識の違いが非常に興味深く描かれています。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

アニメファンとして長年作品を見続けてきた私にとって、これほど心に刺さる作品は稀有です。

毒親という現実問題を真正面から描き、視聴者に深い考察を促すストーリー展開は、まさに現代アニメの到達点の一つと言えるでしょう。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

遺体発見で急展開を迎えた今回、もう後戻りは出来ない状況となりました。

残り3話でこの重いテーマがどのように決着するのか、心の準備をしながら見守りたいと思います。

この作品は、アニメの可能性を改めて示してくれる傑作だと私は確信しています。

©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

以上、タコピーの原罪』第3話「タコピーの告解」の感想でした。

次回の第4話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました