『ダンジョン飯』第20話感想 イヅツミの異質な価値観に戸惑うも、食を介してお互いを理解する【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『ダンジョン飯』の第20話「アイスゴーレム/バロメッツ」が放送されました。

この記事では、第20話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

温かみのある新キャラクター・猫娘イヅツミが、ワガママな性格ゆえにパーティーメンバーと軋轢を生みつつも、やがてみんなの輪に溶け込んでいく姿が印象的でした。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

彼女の加入によって生まれた新たな化学反応が、一行に活力と人間味を与え、愛おしさを感じさせる温かい1話となりました。

異なる価値観を持つメンバー同士の軋轢を通して、互いを理解し合おうとする様子にも、本作の哲学が色濃く表れていました。

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作品(原作)について

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

アニメ「ダンジョン飯」は、九井諒子氏が「ハルタ」(KADOKAWA)で連載していたグルメファンタジー漫画「ダンジョン飯」を元にしています。

2023年12月15日には13巻と最終14巻が同時にリリースされ、シリーズ全体の発行部数はデジタル版を含めて1000万部を超えています

第20話:あらすじ

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

新たな仲間・猫娘イヅツミがパーティーに加わり、ライオス一行は迷宮の最深部を目指して順調に進んでいました。

しかし道中、イヅツミが獲物を追って取り残されてしまいます。

実はそれは強敵の「アイスゴーレム」で、イヅツミは圧倒的な力の前に苦戦を強いられてしまいました。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

アイスゴーレム戦を制したものの、次に遭遇したバロメッツをめぐって、イヅツミと仲間たちの間で魔物食をめぐる価値観の対立が露わになります。

イヅツミのワガママぶりが改めて浮き彫りになりましたが、仲間たちの助言や叱咤を通して、少しずつ成長の兆しを見せていきます。

高身軽な動きと可愛らしい仕草のギャップが魅力

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©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

イヅツミは戦闘シーンにおいて、獣人らしい俊敏な身のこなしを見せつつ、チルチャックとの連携プレーでその機動力の高さを発揮していました。

しかし仲間たちとの掛け合いでは、好き嫌いの激しい性格から可愛らしい仕草を見せるなど、獣人らしい一面と少女らしい一面のギャップが魅力的でした。

厄介者に見えがちな態度ですが、ライオスたちの言葉を通して少しずつ心を開いていく姿に、視聴者は愛おしさを覚えずにはいられません。

イヅツミの加入による変化と新たな刺激

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©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

ワガママで我が強い性格のイヅツミが、パーティーに加わったことで一行の雰囲気に大きな変化が生まれました。

彼女の獣人らしい素質と少女らしい一面のギャップは、メンバーたちに新鮮な刺激を与えていました。

好き嫌いが激しく時に厄介者に見えがちなイヅツミですが、そんな彼女の存在自体が、異文化との出会いを体現しているようでもあります。

ライオスたちは、互いの価値観の違いに戸惑いつつも、寄り添い理解を深めようと努力を重ねていきます。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

イヅツミとの軋轢は、単なる面倒事ではなく、多様性を受け入れる過程そのものを表しているのかもしれません。

初めは戸惑いを感じても、言葉を交わし行動を共にする中で、お互いを理解し合おうとする姿勢が大切なのです。

この物語が教えてくれるのは、単に仲間の絆の大切さだけではありません。

イヅツミの加入によって生まれた様々な変化は、異文化との出会いにまつわる体験を通して、多様性を受容し共生していく過程を映し出しているのかもしれません。

魔物食から学ぶ、仲間の絆の重要性

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

イヅツミの魔物食への嫌悪は、はじめこそワガママな態度と受け取られ、仲間からは面倒な存在とみなされていました。

しかし、メンバーたちは諦めることなく受け入れようと向き合い続けることで、互いの価値観の違いを乗り越えようとしていました。

そうした姿勢から、食べ物を介して仲間の絆を学び取ろうとする本作の哲学性が伝わってきます。

異文化の出会いから生まれる軋轢を、寄り添う心で乗り越えようとするメッセージが込められているのです。

ギャグシーンで作品の魅力が引き立つ

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

アイスゴーレム戦では、チルチャックとのコンビネーションでイヅツミの機敏な身のこなしが描かれました。

調理シーンでは、 サウナ状態での全裸シーンなどエッチな描写が散りばめられ、ライオスが「乳首の数を数えたい」と発言するなど、ギャグにも事欠きませんでした。

そうした余裕のある演出から、シリアスとコミカルを行き来する本作の魅力の一端が伺えるのです。

物語に緩急をつけるギャグシーンの効果は絶大です。

第20話:まとめと個人的感想

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

猫っ毛の性格ゆえに、はじめこそワガママでトゲのあるイヅツミでしたが、仲間たちとの食事を共にする中で、互いの価値観の違いを認め合い、徐々に輪に溶け込んでいく様子が印象的でした。

異なる価値観を持つメンバーたちが、食を介して互いを受け入れていく過程に、迷宮の中で食卓を囲む”仲間”の絆の重要性を改めて感じさせられます。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

イヅツミの加入で生まれた新たな化学反応は、一行に活力と人間味を与え、視聴者の愛おしさを誘っていました。

彼女のように異質な存在が次第に仲間と溶け合う姿には、お互いの違いを認め合い、寄り添おうとする努力の賜物であると感じられます。

そうした過程を通して、人は成長し、絆は深まっていくのだと教えられる、哲学的な価値に富んだエピソードでした。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

異文化の出会いから生まれる軋轢を、寄り添う心で乗り越えようとするメッセージが色濃く込められており、物語の核心に迫る、丁寧に描かれた良質な1話となりました。

ギャグシーンを適切に散りばめることで、シリアスとコミカルを行き来する作品の魅力も存分に発揮されていました。

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

イヅツミの好き嫌いの激しさは、食を通して仲間との絆を学ぶ上で好対照を成していました。

はじめは面倒な存在とみなされていた彼女でしたが、メンバーたちは諦めることなく受け入れようと向き合い続け、互いの価値観の違いを乗り越えようとしていました。

そうした姿勢から、本作の根底にある「食べ物を介して仲間の絆を学び取ろうとする哲学」が改めて伝わってくるのです。

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©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

以上、『ダンジョン飯』第20話「アイスゴーレム/バロメッツ」の感想でした。

次回の第21話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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